動悸 不整脈 息苦しい

息苦しい、動悸がある、その不整脈は怖いものでしょうか

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不整脈とは、脈の打ち方がおかしくなることです。
脈は心臓から押し出される血液の圧力が血管に伝わって感じられるものです。
心臓は筋肉でできた臓器で、その筋肉にかすかな電流が流れて興奮し、動く仕組みになっています。
この仕組みのどこかに異常が起きれば脈は乱れます。
それでは、不整脈が起きると、心臓が悪いことを意味するのかというと、必ずしもそうとは限りません。
一日以上に渡って心電図で記録をとると、中年期を過ぎていれば、ほとんどの人にひとつやふたつの脈の乱れは出ます。
心配するには及ばないものが大部分なのです。
脈が乱れるのには大きく分けて三つのタイプがあります。
脈が遅くなる徐脈、速くなる頻脈、脈が飛ぶ期外収縮です。
脈が乱れてもすぐに症状が出ることは少なく、通常は気づきません。
程度がひどくなった場合に自覚症状が出てきます。
徐脈がひどくなって、数秒以上脈が途切れるようになると、めまいがしたり、意識を失ったりします。
また、身体を動かすときに息苦しい感じを覚えるようになります。

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頻脈がひどくなると、どきどき動悸がします。
さらに脈が速くなると心臓が空回りして身体に必要な血液を送り出せなくなり、冷や汗が出たり吐き気がしたり、意識が遠のいたりします。
期外収縮は、脈の飛ぶ感じがわかったり、胸の不快感、痛みとして感じられます。
ただし、この痛みはほんの短い時間でおさまります。
狭心症や心筋梗塞の痛みは激烈で時間も長いので、それらとは違うものです。
これらの不整脈のうち、最も注意が必要なのは、ふっと意識が遠のいたり、意識が無くなったりするタイプです。
これは心臓が止まっていたり、極端な頻脈のために心臓が役割を果たせなくなっている可能性があります。
次は脈拍数が1分間に40以下で、身体を動かすと強い息苦しさを感じる場合です。
電気的な興奮が心筋に十分伝わらず、心不全を起こしている可能性があります。
ペースメーカーの適応となるケースです。
三つ目は突然動悸が始まる場合です。
脈拍が1分間に120以上で、突然始まり突然止まる、あるいはまったく不規則な脈になる、というものは病的な頻脈です。
脈拍が200近くまであがるため、脈は触れにくくなり、血圧が下がって息苦しい感じがあり、冷や汗が出ます。
これら以外、脈がたまに飛ぶ、症状がない徐脈は心配いらない場合がほとんどです。
不整脈の治療はめざましく進歩しています。
まずは心配なものなのかどうかきちんと検査して、正しい知識を持つことが大切です。

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