深呼吸 みぞおちの上 痛い 原因

深呼吸などでみぞおちの上が痛い原因と対処法

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みぞおちは肋骨と胸骨で囲まれた部分ですから、骨が存在していません。
そのため深呼吸でみぞおちが痛い場合は、骨による痛みではなく、筋肉や内臓が原因のことが大半です。
しかしみぞおちの上になると、反対に筋肉や内臓だけではなくて、肋骨や胸骨が存在しています。
結果としてみぞおちの上のほうが痛いならば、骨による痛みの原因である可能性が高まります。
こうした骨に異常が発生すると、レントゲン検査を行うことが一般的です。
例えば転倒などをして骨折があれば、レントゲン検査で異常が生じると、広く認識されています。
ところがレントゲン検査は、すべての骨の損傷を描出できるわけではありません。
とくに肋骨の損傷は、あらゆる骨のなかでも、損傷の描出が難しい部類に属するという特徴があります。
これにはいくつかの原因がありますが、その一つが細くてアーチを描く肋骨の構造です。
レントゲン検査を行うときは、損傷部分に焦点を当てなければなりません。
しかし細くてアーチを描いていると、正確に焦点を当てることが難しくなります。
そのため損傷が存在していても、出来上がった画像に損傷が描出されていないことも珍しくありません。

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その点でCT検査をすると、断層撮影であるために、多方向から焦点を当てることができます。
焦点が多方向から当たれば、当然ながら損傷部分も明確にし易くなりますから有意義です。
いっぽうたくさんの放射線を照射しますから、被ばく量が単純撮影よりも格段に増加します。
また肋骨の前方というのは、軟骨によって形成されていることから、肋軟骨とも呼ばれています。
肋軟骨は通常の骨よりも柔らかいですから、そのぶん深呼吸などの胸郭の大きな運動が可能です。
いっぽう柔らかいがゆえに、損傷を受け易くもあります。
この肋軟骨損傷は、軟骨組織であるためにレントゲン検査をしても、損傷が描出できません。
そのため深呼吸などでみぞおちの上のほうが痛い際に、レントゲン検査を受けても異常なしになります。
ところが実際は損傷があるために、的確な処置を行わないと痛い状態が継続します。
このような肋軟骨損傷の処置は、肋骨骨折と同じです。
肋骨骨折の処置の原則は、胸郭をバンドで巻いて固定することです。
したがってみぞおちの上のほうが痛くて、肋軟骨損傷が疑われる際は、バンドで固定すると効果的です。

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